塗料・塗装ワンポイントアドバイス ![]() |
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◇ 塗装受注時の注意点〜クレームを出さない為に〜 | ||||
(1)色はもちろん、艶の確認をする。(色見本があれば、必ず借りる)また、マンセル一任では、受けないほうがベターです。 (2)この製品の使用用途の確認をする。(どこで、どのように使用されるか)製品の使用場所(屋内か、屋外か)、使用環境(薬品を使用、熱が加わる等)を把握し、その使用用途により、塗料の種類の選定を行う。 (3)塗らない部分の確認をする。(一度塗装すると部分剥離は困難)図面には、指示が無いが、研磨面やアース部は、マスキングが必要になります。 (4)この品物は、どのレベルの塗装仕上を要求しているのか確認する。例えば、表示パネルに彫刻がある場合は、塗装工程が変わってきます。(中塗をしないと、彫刻時に塗膜が割れてしまう場合があります)また、外観部品の場合には、溶接箇所のグラインダーの跡が出ない様に、パテ付け作業が必要になる場合が多くあります。安易に塗装を受けるのではなく、解らない点は事前に確認すること
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◇ 色の表示について | ||||
(1) マンセル記号(注1)表示について
(2) 日本塗料工業会規格色(日塗工)(注2)について (注2)日本塗料工業会が2年毎に改訂して、発行している。最も、一般的に用いられている色見本帳。頭の英数字は、アルファベット順に発行しており、現在の最新版は、2009年度版(E版)です。ちなみに昭和40年度版がA版でした(当社保存有)。1993年度版(S版)までは、表現が下3桁の数字で認識できたが、1995年度版(T版)より表現が大幅に変更になった。各年度で新色(特に彩度の高い色)が少しずつ増えている。 (3) DIC(ディック)表示について (4) 企業色について |
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